プロジェクト概要

法人向けのITサービスプロダクトにて、以下の領域において、事業全体の成長支援を実施しました。

  • Google/Yahoo広告の運用、最適化の実施
  • リード獲得を目的としたオウンドメディアの構築
  • テレアポ/インサイドセールスチームの構築
  • カスタマーサポートチームの構築、運営
  • プロダクト開発の方向性やディレクション

Google、Yahoo広告の運用

まずは、クライアントのビジネスモデルにおいて、ユーザーにどのような価値を提供しているのか深い理解に努めます。魅力的な広告文章やユーザーが探しているキーワード(課題)にマッチするものを抽出します。

ビジネスに興味関心のあるキーワードで検索しているユーザーのニーズを把握して、キーワードリストを作成して、広告の運用を開始します。広告運用は、継続的な改善によって数字が改善するため、数字ベースでの結果の検証や広告文の見直しを進めていきます。

リード獲得を目的としたオウンドメディアの構築

広告運用に頼らない自然流入を増やす目的で、企業のビジネスに関連するキーワードでオウンドメディアの立ち上げを推進しました。

ダイレクトに興味を持つキーワードではなくとも、間接的に興味を持つキーワードでコンテンツを量産する体制を構築することで、長期的にサービスの認知度を確保するための資産となります。検索上位になるまでには時間を要するため、早い段階から取り組むことで、オーガニックでの流入を増やすことに成功しています。実績値としては、PV数が数万以上に、10倍以上に成長した実績もあります。

テレアポ、インサイドセールスチームの構築

お客様からのリードを獲得した後には、テレアポにて営業との商談をセッティングする電話を実施する体制をゼロから構築することに成功。テレアポを専門に実施する人材やインサイドセールス専門の人材を新規で採用しました。

荷電数、アポ数などの細かいKPIを設定することで、継続的に結果をモニタリング、適宜トークスクリプトを変えたり、時間帯を見直すなどの改善を月次で実施して、アポ率向上に成功しています。

また、アポを獲得した後の、インサイドセールス(営業商談を実施するチーム)を構築し、アポから商談、クロージングまでの体制を構築することができました。

カスタマーサポートチームの構築、運営

サービスの安定運営のためには、サービスの質を一定に保つため、ユーザーとの窓口としてのカスタマーサポートの改善が必須となってきます。

お客様の声を経営に届ける仕組みや、月次でのカスタマーサポート体制の質のモニタリングなどを実施、仕組みを構築することで、ユーザーの声から改善に繋げると共に、サービスの質の向上につなげることが可能です。

プロダクト開発のディレクション

ユーザーの要望やバグ・不具合を改修するためのビジネスサイドと開発サイドのコミュニケーションを整理しました。

まずは、開発チームが使いやすいツールの選定をし、新規でツールを導入することで、情報を整理することでコミュニケーションの負荷を減らすことに注力。

その後は、中長期的に開発するべき機能を優先度をつけてチームで決定、短期的なバグ・不具合などは優先度を決めて週次で進捗を管理する体制で運用することに成功。